宇部署、西岐波で緊急安全講習会

事故状況を説明する警察官(10日午前10時半すぎ、床波で) 宇部市床波一丁目で高齢者がトラックにはねられて死亡した事故を受けて宇部警察署は十日、事故現場で地元の高齢者向けの緊急交通安全講習会を開いた。集まった三十人は亡くなった女性(当時八十七歳)に黙とうをささげ、警察官から当時の状況の説明を受けた。

事故は八日昼前、JR床波駅前の市道交差点の横断歩道上で起きた。近隣にはスーパーや金融機関があり、日中の人通りは多い。伊勢嶋満良・同署交通官は「自分に過失がなくても車が飛び込んでくることがある。周囲の安全を確認して」と呼び掛けた。
参加した男性(81)は「ここで事故が起きて驚いた。理不尽に死ぬ人が、これ以上増えないでほしい」と話した。
講習会後、事故現場付近を県警と市担当者が点検。消えかかった横断歩道の白線を塗るなどの対策を検討した。
県警交通企画課によると、今月八日までの県内の交通事故による死者四十三人のうち、二十二人が高齢者。道路横断中が過半数の十二人を占め、このうち二人が横断歩道上ではねられた。
今回の事故を受けて同署は十五日まで、市内での交通取り締まりを強化。街頭指導にも力を入れる。

カテゴリー:事件・事故2010年6月10日

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