山陽小野田市の元臨時職員が公金着服

山陽小野田市は4日、市埴生支所で納められた市税などを着服したとして、同支所に勤めていた元臨時職員の40歳代女性を業務上横領で山陽小野田警察署に告訴(2月28日付)したと発表した。昨年10月15日から12月25日までに納められた13件で、被害額は29万8480円。
昨年12月24日に市民から「納付したのに督促状がきた」と問い合わせがあったことから発覚。内部調査により、国民健康保険料、固定資産税、市県民税、児童クラブ保育料、後期高齢者医療保険料の13件が不明になっていた。
不明分は台帳への筆跡などから女性が窓口で取り扱ったことが分かり、現金とともに納付書も無くなっていたため、発覚が遅れた。女性は昨年12月31日に退職しており、「記憶が飛んでいて分からない」と着服を認めていないという。
女性は昨年4月に採用され、9月に一度更新していたが、精神面での通院歴があり、欠勤も多くなっていたことから昨年12月初旬に退職願を出していた。
職員の不正発覚に伴い、2月28日付で白井博文市長は任命権者として自らを1カ月間、10分の1の減給処分とし、監督責任のあった市民生活部の職員1人を戒告、同支所の職員1人を1カ月間、10分の1の減給処分とした。
白井市長は「市民の皆さんに心からおわびを申し上げる。今回の不祥事が及ぼす社会的な影響と職員のモラルの低下による事態の重大さを鑑み、今後、不退転の決意で市政に対する一日も早い信頼回復に努めたい」と頭を下げた。
市では2009年にも南支所で男性職員による公金横領があり、その際、「公金収納と管理適正化の方策」を作成して職員に徹底したが、今回の事件を受け、再度、全職員に対し、徹底を指示したという。

カテゴリー:事件・事故2014年3月5日

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