宇部署管内の上半期刑法犯、架空請求増える

宇部警察署(柏木義行署長)が発表した今年上半期の刑法犯認知件数は、前年同期比69件減の309件。自転車盗や万引きは減少傾向にあるが、うそ電話とみられる架空請求詐欺が13件(同5件増)発生し、被害総額も2700万円を超えており、同署では一層の注意を呼び掛けている。

内訳は窃盗が216件(同81件減)、器物損壊が46件(同12件増)、粗暴犯が32件(同5件減)、凶悪犯罪が2件(同3件減)。

うそ電話詐欺の主な事例として「有料サイトの未払い金がある」「コンビニで電子マネーカードを購入して番号を教えろ」などと書かれたメールやはがきを送りつけるケースが多い。「法務省管轄支局消費者訴訟告知センター」などと実在しない公的機関を名乗り、訴訟を取り下げるための弁護士費用を支払うよう命じる場合もある。

詐欺事件の多発を受け、警察では今年度から「うそ電話詐欺防止戸別訪問隊」を結成。防犯連絡所指導員を中心に、市内の個人宅を訪れ、啓発を呼び掛ける活動で、同署でも今年6月に開始式が行われた。金融機関、コンビニなどとの連携も強化し、水際対策にも取り組んでいる。

同署の青木敦彦生活安全課長は「はがきなどによる身に覚えがない請求は詐欺を疑ってほしい。決して相手に連絡することはしないで。気軽に家族や警察に相談して」と話していた。

カテゴリー:地域,事件・事故2018年8月17日

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