宇部署へのストーカー、DV相談が過去最多

宇部警察署(福原利夫署長)が2013年に相談を受けたストーカー被害は43件、配偶者などからの暴力(DV)は168件で、いずれも過去最多だった。県内16警察署でも突出しており、深刻さが浮き彫りになった。

ストーカーに関する相談は、前年より県内で21件、同署では9件(26・4%)増えた。被害者はほとんどが女性。元の夫や交際相手から「やり直そう」と復縁を求められて断ったところ、相手が逆恨みして、つきまといに発展したケースもあった。
同署はストーカー規制法違反で1人、住居侵入や窃盗など別の容疑で5人を検挙。同規制法に基づき2人に文書警告、捜査員が会うか電話で17人に指導警告した。
DVの相談は、前年より県内で28件減少したが、同署では42件(33・3%)増えた。暴行や傷害、暴力行為法違反で19人を検挙。52人に指導警告した。DV防止法に基づき被害者5人に保護命令を出した。
取り巻く環境はさまざまで、子供が幼く母親が経済的に自立が難しく離婚が進まないこともある。また、家族間だけに、捜査員が被害届を出すように勧めても聞き入れず、そのまま帰宅するケースもあり、十分に対応しきれないという。
県警は多様な状況に対応すべく、窓口でアンケート用紙に記入してもらい、相手の性格や家庭環境の把握に努める。刑事部と生活安全部の捜査上での連携を強化。山陽小野田警察署に特捜班を置き、県西部の対応をしている。
同署生活安全課の水野美紀課長は「いずれも凶悪犯罪に発展する可能性をはらむ。抱え込まずに早めに相談してほしい」と話した。

カテゴリー:事件・事故2014年4月23日

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