厚東川水系でヌートリア捕獲

環境省の特定外来生物に指定されているヌートリアが16日、宇部市厚東末信の厚東川水系で捕獲された。4月末に初めて見つかった河川とは水系が異なる上、直線距離でも離れていることから、市では別の個体ではないかとみている。
ヌートリアは南米原産の大型ネズミ。爆発的な繁殖力や農作物への被害が全国で問題になっており、県内でも2009年度以降、毎年捕獲されている。
宇部では上下水道局横の塩田川で見つかり、わなを仕掛けたが、捕獲には至らぬまま、行方が分からなくなっていた。その後、厚東地区の事業者から厚東川水系の古川にいるとの情報が寄せられ、市の担当者が確認。ニンジンを餌にわなを仕掛け、12時間置きにチェックしながら、2週間かけて捕獲した。
体の大きさ(頭胴長)は約40㌢で、尻尾まで入れると80㌢程度。見た目やしぐさはかわいいが、日本の生態系が崩れるため、駆除しなければならない外来種。宇部に入ってきた経路は不明で、市の担当者は、塩田川で見た個体との同一性についても「岡山県の調査では陸地を約1・5㌔移動したという結果があるが、あまりにも距離が離れている。海を泳いだとも考えにくい」と語った。
同日、常盤公園に持ち込み、詳しい大きさなどの計測を依頼した。今後については「県と協議して決めたい」としている。

カテゴリー:行政,事件・事故2014年6月17日

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