サン工業が小野田・楠企業団地へ進出

産業用プラントなどを製造するサン工業(岩永巧社長、宇部市厚南西割)の小野田・楠企業団地進出に伴い、山陽小野田市との進出協定調印式が6日、市役所で開かれた。同社唯一となる末信工場(宇部市厚東末信)の移転拡張で、10月からの操業を目指しているという。同団地への進出企業は4社目。

同社は2000年5月に創業。薬品、衣類など幅広い分野の原材料を製造する設備や機械の製造などを手掛けている。資本金は300万円。従業員は5人で、昨年6月期の売上高は6000万円。取引先は宇部興産機械など。

現工場の老朽化に加えて敷地が借地であるため、移転に踏み切った。同団地の約5000平方㍍(半区画分)を取得し、敷地面積は約2倍となったが、7月に着工予定の新工場は現在と同規模という。従業員は5、6年先をめどに3人の増員を見込んでいる。

調印式は県商工労働部の藤村恭久企業立地統括監の立ち会いの下に行われ、白井博文市長が「さらなる企業誘致の促進に向けて勇気づけられた。県と連携し、できる限りの支援をしていくので、事業の拡大と新たな雇用の創出に尽力してほしい」とあいさつ。

協定書を交わした後、岩永社長は「今回の進出が社にとっての大きな岐路、そして財産になると確信している。より良いものづくり、環境づくりを目指し、市や県の経済、地域の活性化に結び付くよう努力していきたい」と抱負を述べた。

同団地は03年に19区画22㌶で分譲を開始。用地取得代の80%を補助するという全国でもトップクラスの優遇制度を掲げながら長く企業の進出を見なかったが、誘致に向けた諸施策の成果もあり、14年10月から相次いでいる。

カテゴリー:行政,事件・事故2016年6月7日

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