宇部市出身の歌手、清木場さんが「エコキャップ運動」

20100305.jpg 宇部市出身の歌手、清木場俊介さんが、ペットボトルのキャップを集めて再資源化し、発展途上国の子供にワクチンを贈る「エコキャップ運動」に取り組んだ。自身のホームページなどでファンに協力を呼び掛け、全国ツアーの会場に回収ボックスを設置。集まったキャップは合計421万6760個(約10t)、ポリオワクチン5271人分に達した。清木場さんは「汚れていくばかりの地球と今にも消えそうな命を、今回参加してくれた人の心がきっと救うはず。一人ひとりの優しさと愛が、とても大きなパワーになった」と話している。

清木場さんは2001年にEXILEのボーカルSHUNとしてデビュー。06年から本格的にソロ活動を開始し、「唄い屋」として着実に動員数を伸ばしている。エコキャップ運動は数年前、レギュラーのラジオ番組に届いたメールで知った。チャリティーやボランティアには、何となく抵抗感があったが「捨てればごみになるモノを捨てずに集めて、資源にし、命を救う。当たり前のことをできる人間になるための〝自立〟」ととらえて、やろうと決意した。
ツアーは昨年9月から今年1月末の日本武道館まで、全国30カ所・35公演の「FLYING JET TOUR」。レコード会社や各地のイベンターも協力して、全会場にキャップ回収ボックスを設置。自宅や会社で集めたキャップを持参する人が目立ち、集まったキャップは各地からNPO法人エコキャップ推進協会に送った。
同協会の永田近事務局長は「大勢のファンを巻き込んでエコキャップ運動を展開していただき、運動の浸透や機運の盛り上げにつながったと思う。大変ありがたい」と感謝する。
清木場さんは「『生きている』ことは、恵まれた国で育った僕たちからしたら当たり前かもしれないが、あす生きたくても生きているか分からない国の子供たちにとっては、本当に深刻な問題。捨てればただのごみ、集めれば遠い国の子供たちの笑顔が空に映り、未来の夢に変わる。これからも、ライブツアーをやるたびに運動を続けたい」と抱負を語る。

カテゴリー:その他の話題2010年3月5日

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