白井市長、県内最高齢の川本さんを祝福

白井市長から自筆の色紙を受け取る川本さん(セカンドハウス陽だまりのいえで)

9月の敬老月間に合わせ、山陽小野田市の白井博文市長は3日、110歳と市内最高齢で、県内でも最高齢の川本ヤスノさんを祝おうと、入所する老人ホームを訪れた。「お元気で長生きして」と温かい言葉を掛け、記念品と花束を贈った。今年度、100歳を迎える市内居住の高齢者も今月中に訪問する。

川本さんは1903(明治36)年、岡山県生まれ。結婚を機に市内千代町に移住し、昨年3月から南中川町の「セカンドハウス陽だまりのいえ」に入所。83歳になる四男の恒夫さんの嫁、暘子さん(80)が頻繁に訪れ、世話をしている。
8月に体調を崩したものの、現在は良好で、車椅子やつたい歩きで移動している。食事は自分で取り、好き嫌いも特にないという。宇部市に住むひ孫ややしゃごもたびたび訪れ、元気な姿を見せている。
白井市長が居室を訪れると、手を合わせて感謝の気持ちを示した。花束と要望していたタオルケット、市長自身が色紙に「感謝」の言葉を書いた額を受け取ると、両手で顔を覆って喜んだ。
耳が遠いため、白井市長が顔を近づけ、元気づけるように「全国一の115歳を抜いてください」と言うと、「はい」と元気よく応対。日頃の心掛けを尋ねられると、「いつもにこにこしていること」と応えていた。
また、87年から小野田公民館で習った書道の腕を生かして、103歳の時に白井市長に贈った自筆の条幅が、今も市長室に飾られていることを知ると、「もったいない極みでございます」と涙を流した。
市は85歳と95歳、100歳以上の人に、市内の幼・保育園の園児が描いた絵と、白井市長直筆のお祝いメッセージを添えた「敬老祝カード」を贈呈。川本さんの条幅20点を9~23日に市役所ロビーに展示するという。
市高齢障害課によると、今年度中に100歳以上となる市内居住者は57人(男性は4人)で、うち15人(同1人)が100歳を迎える。男性の最高齢は102歳の島田由友さん(埴生)。
8月1日現在、市内の65歳以上は1万8761人(男性7581人、女性1万1180人)で、高齢化率は28・81%。昨年より1%ほど進んだ。

カテゴリー:その他の話題2013年9月4日

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