熱中症救急搬送、昨年の4倍

熱中症にかかった人を運ぶ救急隊員(宇部市内で)

早い梅雨明けと連日の猛暑で、熱中症の疑いで救急搬送される人が急増している。宇部・山陽小野田消防局は7月1~16日に前年同期の約4倍に当たる22人を搬送した。厳しい暑さは当分続くとみられ、自治体などが体調管理に気を付けるよう呼び掛けている。

宇部市では、最高気温が30度を超える真夏日が8日以降9日間続き、この間に夜になっても最低気温が25度を下回らない熱帯夜が3日あった。
救急搬送した人の年齢は10~90歳代と幅広く、男性が約7割を占めた。状況は10歳代がスポーツ、その他の年代は屋内外での作業中が多かった。
猛暑の原因について、日本気象協会は早い梅雨明けを挙げる。今年は昨年より15日、平年より11日早く「体が暑さに慣れてないのに急に暑くなった」とする。
太平洋高気圧だけでなく、中国大陸からチベット高気圧も勢力を広げ、2枚の布団を覆いかぶせられたような状況になっている。
同協会は「9月まで残暑が続くとして、昨年より夏が長い。夏バテが起きやすいので体調管理をしっかりしないといけない」とする。
消防局では、高温環境下での外出やイベントに参加するときは、環境省ホームページの熱中症予防情報サイトにある暑さ指数を参考にするほか、水分、塩分の補給、首に水でぬらしたタオルを巻くなど冷却グッズの活用、住宅によしずやすだれを使う日差し対策を呼び掛けている。

カテゴリー:その他の話題2013年7月17日

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