県西部2回目の注意喚起、PM2.5

白っぽくかすんだ町並み(8日午前8時半すぎ、西梶返から撮影)

県は8日朝、宇部、山陽小野田市を含む県西部の観測点1カ所で、微小粒子状物質PM2・5の濃度が基準値を超えたとして、注意喚起を行い、屋外で長時間の激しい運動を控えるなどを呼び掛けた。県西部への注意喚起は5日に次いで2度目。

8日午前7時、下関市彦島の観測所で、大気1立方㍍当たりの1時間値92マイクロ㌘を観測した。国の暫定基準値は85マイクロ㌘で、これに沿って県が3月から注意喚起情報の発表を始めたが、県内で最も高い数値になった。同時刻、宇部市の県総合庁舎では73マイクロ㌘、厚南市民センターでは50マイクロ㌘、山陽小野田市の須恵健康公園では68マイクロ㌘を記録した。
この影響で、山陽小野田市の厚狭商店街で予定されていた幼稚園児による防火パレードは中止になった。
PM2・5の主な発生源は工場のばい煙や車の排ガス。数値が高いのは、中国からの越境汚染と、国内の工場や車による複合的な理由とみられている。
8日は黄砂も多く飛来しており、県環境生活部は「風向きなどの気象条件から考え、大陸から黄砂と一緒に流れてきた可能性がある。濃度が高い大気の固まりが通過したのではないか」とみている。
環境省は黄砂や風向きの影響により、今月末から5月ごろまで濃度が高い状態が続く可能性があるとみている。
宇部市は防災メールでPM2・5に関する情報を流し始めた。

カテゴリー:その他の話題2013年3月8日

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