野村清風さん「特級」に、神職身分の筆頭 県内現職3人目

神職身分特級の身分証書を手にする野村宮司(吉部八幡宮で)

吉部八幡宮(宇部市東吉部)と藤山総鎮守西宮八幡宮(上条3丁目)の野村清風宮司(69)は、〝神職の勲一等〟と称される神職身分特級を授与された。制度化されて以来、県内では8人目(現職は3人目)の名誉となる。

神職は全国に約2万1000人いるとされる。そのランクとして学識の指標である「階位」、経験や功績を反映した「身分」、宮司や権宮司など神社内の役職である「職称」が定められている。
最も重視されるのが身分で、装束の区別もこの身分に基づく。特級、一級、二級上、二級、三級、四級の6等級がある。特級はその筆頭で神社本庁統理、神宮の大宮司ら全国で約100人しかいない。
野村宮司は2009年に神職身分の一級、神職階位の最高位である浄階を授与されていた。山口県神社庁長として県内神社をまとめるなど功績が高いとして、今月3日付で神職身分特級を授与。5日、神社本庁神殿(東京都)で開かれた特級授与式に出席した。県内で特級を授与されている現職宮司は遠石八幡宮(周南市)の黒神公直宮司、松陰神社(萩市)の上田俊成宮司に次ぎ3人目となる。
野村宮司は東吉部出身。1968年、皇学館大国史学科卒業。82年から吉部八幡宮宮司、93年から西宮八幡宮宮司。2007年から県神社庁長。10年から神社本庁懲戒委員会委員。旧楠町教育委員長、県小中学校PTA連合会理事、保護司、主任児童委員などを歴任している。
社会活動にも熱心で1969年からこれまで社会教育、宗教関係などの講演を3762回こなしている。
野村さんは「私個人というより、県神社庁全体の名誉と考える。授与された神職身分に恥じないように精進したい」と話した。

カテゴリー:その他の話題2013年2月16日

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