油まみれ、保護したいが ハジロカイツブリ

山口市阿知須のきらら浜自然観察公園で先週末、油にまみれたハジロカイツブリが見つかった。山口湾や宇部周辺では重油流出事故はなく、日本近海で油に遭遇した可能性が高い。まだ飛べるが餌捕りは難しそうな状況で、同園レンジャーの渡辺徹さんは「早急に保護して油の除去をしたいが、飛ぶため捕獲ができない」と残念がった。

ハジロカイツブリは体長30㌢ほどでハトくらいの大きさ。目が赤く、くちばしがわずかに上に反っている。水に潜って魚や貝、甲殻類などを捕食する。
ヨーロッパ、アフリカ東部と南部、東アジア、北アメリカ中部、南アメリカ北東部で分散して繁殖する。日本では冬鳥で、北海道から九州まで各地の海や湖沼に渡来する。
喉から腹にかけて白く、他の部分が黒いのが特徴だが、見つかった個体は下腹部に油がべったり付き、羽づくろいで顔や首、脇腹、翼まで広がっている。
渡辺さんは「土・日曜日は汽水池や淡水池にいたが、短時間しか潜れず餌は捕れていないようだった。週明けからは姿を見ていないので心配している」と話した。

カテゴリー:その他の話題2012年11月28日

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