常盤公園、ペリカンのブン事故死

宇部市の常盤公園の人気者、モモイロペリカンのブン(雄14歳)が26日、ペリカン島がある常盤湖で死んでいるのを定期巡回の飼育担当職員が見つけた。

同島は高病原性鳥インフルエンザから守るため、大部分が抗ウイルス性のネットで覆われている。先月末に工事が終わり、今月に入って動物園ゾーンの施設(通称ペリカン池)から全羽が引っ越したばかり。〝古巣〟に戻ったペリカンたちは、島に上がったり、湖のほとりでたたずんだりと変わりなく過ごしていた。
同日午前8時半の定期巡回で、ペリカン島南側の防鳥ネットに個体識別用の脚環(左足)が絡まった状態で湖面に浮いているブンが見つかった。この日、早朝出勤した公園緑地課職員によると、6時の時点で異常はなかったという。死因は不明で、失血死か水死かはこれから調べる。
人工飼育で人に慣れていたブンは、鳥インフル発生で保護されるまで、市内はもちろん、防府市や下関市まで飛んでいき、人々に愛されていた。防疫措置後の今年5月にはいち早くパートナーのヤナ(雌14歳)と白鳥湖に放たれ、市民にも喜ばれていた。
同課では「防鳥ネットを張った島に全てのペリカンが移動し、本当に調子が良かっただけに残念でならない」と人気者の死を悼んだ。
湖側のネットは重りを付けて湖底まで垂らしているが、再び不慮の事故が起こらないよう、湖側に張り直す。
ブンの死によりペリカンは26羽となった。このうち人工ふ化は、ヤナ、古株のデリーの2羽。

カテゴリー:その他の話題2012年11月27日

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