万引き防止、市キャラバン隊が呼び掛け

決意表明するキャラバン隊員(20日午前9時10分、市役所前で) 宇部市の青少年万引き防止キャラバン隊が20日、市内の商業施設や宇部商工会議所を回り、万引きを「しない、させない」という環境づくりのためポスターやステッカーを配布し、店舗や大人の防犯、防止、青少年の規範意識など、それぞれ意識の高揚を図った。

キャラバン隊の隊員は、市校区ふれあい運動推進員会連絡協議会の宮本良子会長、藤山中3年の久保文乃さん、藤井達也君の3人。出発式は午前9時から市役所前であり、3人は「未来を担う青少年の健全な成長は市民全ての願い。市内では万引きが県内最多という憂慮すべき状況。万引きをしない、させない環境づくりを呼び掛けたい」と決意を表明した。
久保田后子市長は「万引きが犯罪の入り口であるならば、全市的に環境を強化し、根絶しなければならない。万引きゼロを早い日に実現し、定着させたい」と訴え「万引きダメぜったい」の文字が書かれたステッカーとポスターをキャラバン隊に託した。宇部警察署の徳永幸弘署長も「皆さんの活動で市民が広く実態を知り、環境づくりが強化されれば」と期待を寄せた。
この後、キャラバン隊は、学校、地域関係者ら約70人が見送る中、出発。フジグラン宇部、宇部商工会議所、アルク琴芝店を回り、店舗入り口へのステッカーの貼付、市内各店舗への協力要請などを行った。ステッカーは2000枚、ポスターは500枚。市内のライオンズ、ロータリークラブの協賛を得て作製した。キャラバン隊のほか、各校区のふれあい運動、学校関係者らも配布する。
市では近年、青少年の万引きが県内で最も多く、青少年問題協議会は各種取り組みを通じて、2014年中には少年の検挙・補導人数を10、11年の半数に減らす目標値を掲げた。これを受けて市では「万引き防止ゼロ宣言」を7月のふれあい運動推進大会で採択した。

カテゴリー:その他の話題2012年8月20日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ