富士自動車、ガソリン車をEVに

完成した改造電気自動車(富士自動車整備で) 富士自動車整備(赤崎1丁目)は、山口県西部では初めてとなる、ガソリン車を電気自動車(EV)に改造するプロジェクトを今年5月からスタートさせており、このほど試作車第1号が完成した。今後、運輸局に申請し、9月までには公道を走れるようナンバーを取得したいとしている。

同社は軽自動車から大型トラックまでの車検・整備・板金塗装などを手掛けている。ハイブリッド車や電気自動車が増えてきている現状で、「メーカーからもらえるだけの情報で電気自動車やハイブリッド車の修理に対応できるのか」という思いから、自分たちで電気自動車に改造するプロジェクトを立ち上げた。
6月29日から7月1日までの3日間、電気自動車への改造の指導を全国で行っているEVhonda(新潟県長岡市)の本田昇社長を講師に招いて、プロジェクトチームのメンバーら9人が改造実習を実施。エンジンや燃料タンクを取り外し、モーターとコントロールパネル、バッテリーを取り付けた。配線や部品の不調などもあり完成は延びたが、7月21日に行われた富士商グループの60周年記念イベントでは試乗体験も実施。試乗した役員からは「思いのほかスムーズに走る」と好評を得た。
試作車は家庭用100ボルトの電源で充電し、8時間の充電で40~50㌔走行できる。ガソリン車と比べて燃料コストは大幅に下がり、買い物に利用するセカンドカーとしても十分の性能だという。
プロジェクトメンバーの池田俊治さんは「今までそれほど持っていなかった電気自動車に対するノウハウを自分たちのものにできたのは、いろいろな車に対応しなければならない町の自動車整備士として大きい。整備自体はガソリン車よりはしやすいイメージを持った」と話した。

カテゴリー:その他の話題2012年8月9日

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