宇部港に大量のごみ

漂流しているごみを重機で海からすくい上げる作業員(9日午前11時15分ごろ、恩田埠頭で) 九州北部の大雨の影響で、宇部港に7日朝までにヨシや竹など大量の流木やごみが漂着した。中には体長が2㍍以上ある牛の死骸もある。岸壁沿いにたまっていたが、潮の満ち引きで港内を帯状に漂い始め、小型船の航行に影響が出ている。港を管理する県は9日から撤去作業を始めた。

芝中地区の恩田埠頭(ふとう)付近の岸壁には、長さ100㍍以上にわたり流木がたまった。直径50㌢以上もある太い切り株やソファ、農機具のタイヤなども交ざっていた。
大分県畜産振興課によると、3日の大雨で中津市耶馬溪町の山国川沿いで牛舎が流されて牛5頭が行方不明になっている。流れ着いたのはこのうちの1頭の可能性がある。
釣りをしていた男性は「10年近くここで釣りをしているが初めて見た」と驚いていた。
9日朝には、ごみの範囲が芝中から約1・5㌔離れた沖ノ山の岸壁付近にまで広がった。県宇部港湾事務所は午前中から重機を使っての撤去作業を始めた。ごみはいったん芝中西の岸壁に引き上げて乾燥させ、市環境保全センターで焼却する。
ごみの量について、担当者は「水中で厚みがあり、見た目と違うので想像できない。28日の花火大会までには何とかできたら」と話した。
牛の死骸は、耳に付いている札の認識番号から持ち主を確認してから、中部家畜保健所で処分方法を検討する。
当面は、これ以上流れないようにロープなどで固定する。

カテゴリー:その他の話題2012年7月9日

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