運転経歴証明、交付申請増加

運転免許証そっくりな運転経歴証明書 運転免許証に代わる身分証明書に運転経歴証明書が注目されている。見掛けは免許証そっくりで、4月から有効期限が無期限になった。県警交通企画課は、証明書の提示でタクシー料金などの割引の適用拡大により、高齢者の免許返納の促進を期待している。

高齢者の免許証返納は1998年に始まったが「身分証明書がなくなる」などの理由で進まず、2002年から運転経歴証明書が導入された。
ところが、犯罪防止のため、住所変更の届け出が義務付けられないため有効期限は半年と短かった。交付手数料は1000円。ゴールド免許の有効期限5年、更新手数料3100円と比べて、同期間の維持には約3倍の1万円が必要だった。
コストから申請件数は少なく、県内の今年1~3月はわずか1件。道路交通法施行規則が改正された4月は61件、5月は65件。2カ月間で昨年1年間の15件の8倍以上に上った。
今回の改正では、氏名と住所の変更が可能になった。返納した免許証番号が記載され、5年間さかのぼっての交付申請もできる。
運転経歴証明書の提示で、これまで運転卒業者サポート手帳の提示で受けられた割引サービスも受けられる。宇部市内ではタクシー料金(一部事業者除く)のほか、特定の温泉施設や宿泊施設の利用料金が対象。6月には県内で果子乃季やシュクルヴァンを展開するあさひ製菓とさざん亭を展開するフジマも加わった。
運転経歴証明書は県総合交通センターでは即日交付、各警察署では申請から約3週間で受け取れる。
同課では「申請できるのは自主返納した人だけ。本人確認以外のメリットもあるので返納にためらった人も考えてもらえたら」と話した。

カテゴリー:その他の話題2012年6月26日

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