小野湖の廃船撤去

クレーン車で陸地に移される廃船(小野湖で) ダム管理の支障となる恐れがある船舶の撤去作業が12日、小野湖で始まった。県厚東川ダム管理事務所(石村和寿所長)が、小野湖内水面漁業協力委員会(古谷孝之会長)の協力を得て実施。ダム付近で13日までに数隻の撤去を予定している。

沈船など廃船になっている船舶が対象。増水時、ダム取水口へのごみ漂着を阻止するために設けられている網場(あば)に漂流したボートが進入するという出来事があったことから「正常なゲート操作ができなくなる危険が予測される」と、2005年以来7年ぶりの実施に踏み切った。
小野湖が宇部、山陽小野田両市民の水道水源であることから「油類の流出を防ぐ、水質保全の意味も大きい」と言う。
河川法の改正(1995年)で創設された「簡易代執行制度」に沿い、船舶の持ち主には事前に公告。廃船か否かを判断するために「船名抹消」や「船体が朽廃(きゅうはい)」など5項目のチェックリストを用意し、対象船舶を決めた。
撤去作業では、湖に沈んだ船舶を引き揚げながら水を抜き、道路際まで移動させ、クレーン車を使って慎重に運び上げた。
廃船はダム下流の発電所入り口に一時仮置きした後、廃棄物として処分する方針。隻の撤去を予定している。

カテゴリー:その他の話題2012年6月13日

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