天文ショー楽しむ、通勤通学前に観察会

投影板に映った太陽を観察する小学生(6日午前9時半すぎ、青少年会館で) 金星が太陽の手前を横切る珍しい現象が6日、世界各地で観測された。国内では午前7時すぎから午後2時半すぎまで続いた。晴天に恵まれた宇部市では、青少年会館で開かれた観察会にたくさんの子供たちが参加した。

金星が太陽の周りを回る公転軌道は、地球の公転軌道に対して3・4度傾いているため、太陽と金星、地球が一直線に並ぶのは珍しい。
同会館には朝早くから出勤前の会社員や登校前の児童らが集まった。目を痛めない特殊なフィルターを取り付けた望遠鏡を代わる代わるのぞき、太陽面を横切る小さなほくろのような金星を見つけると感激した様子だった。
屋上の天文ドームでは、宇部天文同好会の久幸美雄会長が太陽を投影板に映して「金星のほかにもいくつか黒い点がある。周囲より温度が低い場所で、数が多いほど活動が活発といえる」などと解説。集まった人が熱心に耳を傾けた。
先月21日の金環日食が悪天候で観察できなかった尾山日奈子さん(上宇部小4年)は「きれいに見えて思い出ができた」と天体ショーに満足そうだった。
次に同じ現象が見られるのは105年後の2117年12月11日で多くの人にとっては今回が最後の観察のチャンス。村上駿生君(神原小4年)は「頑張ってまた見たい」と話した。

カテゴリー:その他の話題2012年6月6日

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