里親会が活動再開

あいさつする野村会長(市保健センターで) 十数年間活動を休止していた宇部市里親会が、15世帯で再スタートを切った。25日に市保健センターで総会が開かれ、会長には野村香代さん(64)=東吉部=を選出。関係機関の担当者とも顔を合わせ、活発に情報交換した。

里親は何らかの事情で家庭で生活できない子供を、自分の家庭に迎え入れて養育する制度。市内では4人の里親と、5~6人をきょうだいのように育てるファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)1カ所で、計10人の子供たちの面倒を見ている。
市里親会の会員は、市内に居住する登録里親と、養護施設に入っている子供を週末や盆・正月などに預かる「すこやかホーム」の登録者。措置児童の福祉増進、里親会の発展を目的に▽里親精神の高揚▽会員相互の連絡▽里親里子の福祉厚生▽里親委託児童の養育技術│に関する事業などを実施。当面、年3回の情報交換会に取り組む。
総会には、県中央児童相談所里親委託推進員の藤原俊秋さん、同宇部駐在児童福祉司の林田徳夫さん、野村和宏さん、市家庭児童相談室室長の大下昌恵さん、児童養護施設清光園・里親支援専門相談員の杉武士さんも来賓として参加した。
日本の社会的養護は施設が約9割を占めるが、国では里親などの委託を増やしていく方針。杉さんは相談員として、子供を一時的に預かって里親にリフレッシュしてもらうレスパイトや「社会的養護に関わっている人が苦しみやつらさを共有・共感できる場を設けたい」と語った。
野村会長は「里親同士の絆を強めたい」、伊藤万子(ようこ)副会長は「膝を交えて話し合える会にしたい」と抱負。事業計画や予算、役員について協議した。総会に引き続き情報交換会も行った。

カテゴリー:その他の話題2012年5月26日

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