サンサンきらら、時間外防災情報サービス開始

導入された緊急放送装置(FMサンサンきららで) コミュニティーFM局「サンサンきらら」(大田久司社長、港町の富士海運ビル2階)は、山陽小野田市と連携して台風や洪水などの非常時に通常の放送時間以外にも防災情報を流すサービスを始めた。21日午後1時からは白井博文市長が緊急放送のデモンストレーションを行う。

今年3月に締結した「災害時等における緊急放送に関する協定」に基づいて、市が災害時に避難勧告などを発令した際にFMサンサンきららの電波を活用して緊急放送を発信する。
同局の放送時間は午前7時から午後9時まで。避難勧告などが発令された場合は通常時間内は市からの情報を同局のパーソナリティーが伝える。夜間や早朝といった通常放送時間外には、市の防災担当者が携帯電話を使って遠隔操作し、避難勧告や天気、防災などの情報を流す。
竜巻や地震などと違い、ある程度、災害のリスクが予見できる台風接近時などは、通常放送の時間外でも同局のスタッフが待機し、市から入手した関連情報を放送する。
大田社長は「情報の活性化による地域の活性化、安心して暮らせる町づくりがコミュニティーFM局の使命。今回、ハードとソフト整備が済んで体制ができ、地域防災の確立を担うことができる」。市総務部の末永和義危機管理室長は「広報車、防災メール、エリアメールによる情報伝達に新たなチャンネルが加わった。放送を聞いた人が別の人にも知らせてくれれば自助だけでなく共助にもつながる」と話した。
市内では2009、10年に2年連続で大雨に見舞われ厚狭地区を中心に洪水被害が発生。市の広報車、電話連絡網での避難勧告などの伝達が十分でなかったという課題もあり、ラジオ電波での新たな緊急放送に期待が集まる。
サンサンきらら(周波数89・7メガヘルツ)は今年2月に県内7局目のコミュニティーFM局として開局。市内全域と宇部市、下関市、美祢市の一部の合わせて4万~5万世帯をカバーする。

カテゴリー:その他の話題2012年5月19日

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