全国植樹祭、あと41日 ムード高まる

アトラクションのリハーサルに臨む出演者たち(山口きらら博記念公園スポーツ広場で) 第63回全国植樹祭の総合リハーサルが15日、式典会場となる山口市阿知須の山口きらら博記念公園スポーツ広場で行われた。好天に恵まれ、各アトラクションに登場する出演者たちが元気いっぱいの演技や演奏を繰り広げた。5月27日の本番まで、あと41日。開催ムードも一挙に高まってきた。

出演者900人、実施本部員1100人、協力員200人の約2200人が参加。午前中にパート別の個別リハーサルを行い、午後にアトラクション以外の通しリハーサルを実施。小休憩後、全体を通したリハーサルを行った。
記念式典では、天皇・皇后両陛下をお迎えした「お手植え」と「お手まき」や、代表者による記念植樹、緑化功労者の表彰などを実施。メーンアトラクションは、森や川、海に生きるさまざまな生き物と子供たちが登場して、開催テーマ「育む いのち」を表現する。
プロローグでは、県民楽団やまぐちバンブーオーケストラによる竹楽器の演奏、森と川、海のつながりを表現した独創的なダンスパフォーマンスを披露。東日本大震災の津波で海岸林を流失した岩手、宮城、福島の3県には、早期復興の願いを込めて、山口県で生産した緑化樹木を贈呈する。
エピローグでは、和太鼓の演奏に続いて出演者全員が繰り出して会場の雰囲気を盛り上げ、手にした風船を大空に放ち、華やかに式典行事のフィナーレを迎える。
リハーサル終了後、開催準備に当たっている県全国植樹祭推進室の高杉和典室長は「山口県らしさをしっかりアピールして、新しい森林づくりと、県民の元気を発信したい」と、改めて決意を述べた。
会場では、5月13日に県民参加によるクリーンアップ運動を実施。同24日から植樹会場(北エリア)で植樹行事(自由植樹)が始まり、同26日には関連イベントと前日リハーサルを予定している。
全国植樹祭は、国土緑化の記念日だった「愛林日(あいりんび)」を前身として、1950年に山梨県で初の国土緑化大会が開催され、70年に福島県で開催された第21回大会から、現在の名称になった。主催は、林野庁所管の公益社団法人である国土緑化推進機構(本部・東京都千代田区)と開催都道府県。
県での引き受けは、56年4月7日に防府市の矢筈山で開催された第7回国土緑化大会以来、56年ぶり。
大会規模は、式典参加者の1万人と自由植樹参加者の1万人を合わせた2万人を超えると想定している。

カテゴリー:その他の話題2012年4月16日

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