復興応援支援企画、消防士 たすきリレー

山陽消防署をスタートする第1走者(10日午前10時、同署前で) 東日本大震災で被災した消防本部、消防職員とその家族の応援支援を目的に、全国の消防有志らが鹿児島市から宮城県の石巻市を目指してたすきをつなぐ「消防士タスキリレー」が10日、山陽小野田市を通過した。宇部・山陽小野田消防組合の職員31人が、被災地の仲間のため元気を届けようと、山陽消防署から美祢市消防本部までの約17㌔を走りきった。

この企画は、福岡・広島・鹿児島などの消防職員が立ち上げた消防士タスキリレー実行委員会の呼び掛けにより始まった。企画に賛同する消防職員らがプライベートな時間を使い、「東日本大震災復興応援支援企画 消防士タスキリレー」と刺しゅうされた赤いたすきをつないでいる。
ゴールを石巻市としたのは、震災で行方不明となった消防士で現在も発見されていないのが、石巻地区広域行政事務組合消防本部勤務の4人だけ(2012年3月22日現在)で、早期発見を願い、設定したという。
3月11日に鹿児島市消防局をスタートしたたすきは、熊本、福岡両県を経て、9日に関門トンネルを抜け山口入り。下関市消防本部の有志が山陽消防署までたすきをつないでいた。
午前10時に山陽消防署をスタート。非番の職員が3~4人一組で10区間に分かれ、たすきをつないだ。第1走者を務めた山陽消防署の岩崎学さん(26)は「消防職員として被災地に駆け付けたいという思いは誰もが持っていたと思う。厚狭地区は2010年の豪雨水害で被災し、いろいろな人から支援を受けた。同じ被災地として一日でも早い復興を願って走った」と話し
た。
たすきリレーはこの後、美祢、長門、萩、山口、防府、周南、光、下松、柳井、岩国の順に県内全消防本部を巡り、広島県大竹市にリレーする。19都府県約2000㌔をつなぎ、ゴールの石巻市には9月11日到着予定という。

カテゴリー:その他の話題2012年4月10日

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