夢プロジェクトⅡ、福島から子供ら40人 常盤公園散策 心和む

野外彫刻を見る子供たち(27日午前10時半、常盤公園で) 東日本大震災で被災した福島県いわき市と福島市の子供とその家族40人が26日、被災地を支える官民協働プロジェクトチーム復興支援うべの「子ども春休み夢プロジェクトⅡ」で宇部市を訪れた。4泊5日の日程で30日まで滞在し、さまざまな体験、交流行事を通じて、癒やしの時間を過ごす。

昨夏のプロジェクトは被災地に元気を届ける有意義な取り組みとなった。今回も心身をリフレッシュし、復旧・復興への活力を高めてもらおうと、福島の子どもたちとつながる宇部の会(木下文雄代表)を中心としたボランティアの協力を得て実施する。
招待者は、昨夏のプロジェクトに応募し、抽選で漏れたいわき市内の小学5、6年生19人と、自閉症の子供を持つ6家族21人(子供は4~16歳の15人)。このうち3家族10人は昨夏に続いて自己負担で参加した。
26日夜に宇部市入り。市やつながる会のメンバー、前回のプロジェクトを経て、宇部に移住した家族らが温かく出迎えた。前回の参加者同士で再会を喜び合う姿も見られた。
子供たちは27日からさまざまなプログラムに参加。初日は宿泊先のココランド山口・宇部から常盤公園周遊園路を散策してときわ湖水ホールへ移動し、市ふるさとコンパニオンの会の案内で野外彫刻を見たり、石炭記念館の屋上から市内を展望したりした。
ときわレストハウスでは紙芝居を見た後、昼食を屋外で食べ、午後からはココランドの体育館で拳玉やかるた、軽運動などを楽しんだ。
男の子は「宇部には本当に多くの野外彫刻があるなあと感じた。滞在中には多くの人と友達になりたい。宿舎では、みんなで寝たり、枕投げしたりするのが楽しい」、女の子は「お風呂に入ったり、宿泊が楽しみ」とそれぞれ感想を語った。
つながる会の木下代表は「長期保養ではないので、心の健康、元気を取り戻してもらうのが目的。一緒のプログラム、団体行動なので、お互いを知り、福島に戻ってからも仲良くしてほしい」などと語った。
28日は美祢市の秋吉台、29日には下関市の海響館、福岡県北九州市の門司港レトロを訪れる。アクトビレッジおのでは地元の小学生との交流行事、夜にはお楽しみ会、また会いましょうの会もある。

カテゴリー:その他の話題2012年3月27日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ