青少年中心に「おそうじ隊」、銀天街で月1回の奉仕

おそうじ隊に参加している青少年ら(宇部中央銀天街で) 10代の青少年を中心にした「おそうじ隊」が結成され、宇部市まちなか環境学習館「銀天エコプラザ」周辺で月1回、施設を管理しているNPO法人・宇部環境コミュニティー(浮田正夫理事長)のメンバーたちと清掃活動に取り組んでいる。

きっかけは環境学習館に勤める職員の声掛けだった。
中央街区公園にあるステージでは、若者たちが日々ダンスを練習。しかし、なかなか成果を発表する機会がないことを知り、環境学習館で計画していた「まちなかエコ市場」への出演を勧めた。昨年8月に同館がオープンして間もない時期だった。
エコ市場は9月、12月と盛会に開催され、出演した若者たちとの信頼関係も深まっていった。
隊が結成されたのは、環境学習館の大掃除が行われた年の暮れの12月28日。「清掃活動に取り組めば、周囲の大人たちが見る目も変わってくるはず」と提案。若者たちも素直に聞き入れたという。
2回目の清掃活動からは、そろいの腕章を用意。うれしいことに、自主学習できるスペースとして開放している学習室の利用者から「僕も手伝いたい」と、賛同の声が上がり始めた。
今では、ダンス2グループと学習室の利用者を含む20人規模に隊が成長。毎回10人前後の参加者がある。
今春桃山中を卒業し、ブレイクダンスのB-noise(ビーノイズ)に所属する隅田敦哉君は「ステージに照明設備と鏡があれば申し分ないのだけれど、練習場所としては良い。もっとダンスがうまくなりたい」と仲間たちと練習に励む傍ら、清掃活動にも積極的に参加している。
大学受験のために学習室を利用している宇部フロンティア大付属香川高出身の松下拓史さん(19)は「ごみがなくなると、気持ちがすっきりします」と気分転換を図っている。
浮田理事長は「若者たちが清掃活動を通じて公徳心を持ってくれたら」と述べ、活動の発展を期待している。

カテゴリー:その他の話題2012年3月27日

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