市障害者ふれあい交流会 社会参加、生きがい必要

活動状況や課題を伝えたパネリストたち(福祉会館で) 第7回宇部市障害者ふれあい交流会は19日、福祉会館で開かれた。障害者自身や家族、ボランティア、福祉関係者ら約70人が参加。講演やパネルディスカッションを通して、障害者と健常者が共生できる社会について考えた。発言者からは、環境改善にとどまらず、社会参加や生きがいの必要性を訴える声が相次いだ。市身体障害者団体連合会(波多野幹人会長)主催、市、宇部日報社後援。

第7回宇部市障害者ふれあい交流会は19日、福祉会館で開かれた。障害者自身や家族、ボランティア、福祉関係者ら約70人が参加。講演やパネルディスカッションを通して、障害者と健常者が共生できる社会について考えた。発言者からは、環境改善にとどまらず、社会参加や生きがいの必要性を訴える声が相次いだ。市身体障害者団体連合会(波多野幹人会長)主催、市、宇部日報社後援。
NPO法人おひさま生活塾の水田和江副理事長による講演に続き、「会活動の現状と課題について-私たちに何ができるのか」をテーマにしたパネルディスカッション。在宅障害児者と家族を支援する会の椿珠江事務局は▽高齢化する家族と子供が、将来も安心して生活できる地域社会づくり▽障害児・者自身の社会的役割の創出-が課題と話した。
市視覚障害者福祉協会の溝田成哲会長は、移動手段が限られて外出が難しいことや、音のしないハイブリッド車の接近に気付かなかった体験を伝え、タイムリーに情報を得られないもどかしさも語った。今後は「地域の人とつながりをつくり、障害者の立場から困り事や課題を提言していきたい」と抱負。「全盲の人が地域で1人で生活できるような社会に」と目標を掲げた。
山口喉友(こうゆう)会宇部教室の西村武剛会長は、電気発声器を使って発表。喉頭がんの宣告を受け、生存期間も予測しながら、苦渋の決断を迫られる手術前の患者と面談する際「声を失っても末永く生きてほしいのが家族の思い」などと伝えていることを紹介した。発声訓練をして社会復帰を果たした自身の姿を見せながら「元気で活動できることを、後に続く人のために伝えていくのが大事。何らかの社会貢献をすることが、生きる力につながる」とも強調。「家族や知人ら身近な人の温かい支援も欠かせない」と話した。
昼食を挟み午後には、全国障害者スポーツ大会(山口大会)の正式競技だったフライングディスクを、全員で体験した。

カテゴリー:その他の話題2012年2月20日

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