散髪ボランティア45年、恩田理容院 御手洗さん博愛園訪問

利用者の髪を切る御手洗さん(養護老人ホーム博愛園で) 宇部市笹山町で恩田理容院を経営する御手洗文子さん(79)は12日、養護老人ホーム博愛園(木村宏子施設長)で散髪ボランティアを行った。1966年から始めた無償サービスは今年で45年。「みんなの笑顔が何より。こちらが喜びをもらっている」と、信頼するスタッフと共に入所者の髪を整える。

御手洗さんは62年に理容院を開業し、最初は厚南岡田屋にあった児童養護施設でボランティアを開始。74年から毎月1回、休店日に同園を訪れ、25~30人の髪を切っている。
スタッフの重安代志江さん、本田寛美さんは、40年以上同理容店で働くベテラン。御手洗さんは「住み込みで働き、今は店の近くに家を構えたが、時には子供を連れてボランティアに行ったこともある。自分一人では続けられなかった。2人の支えがあってこそ」と語る。
同施設には4人が座れる散髪専用ブースがあり、御手洗さんが長年愛用する専用ケースを開いて〝開店〟。頭髪を整えて新年を迎えようと、この日は27人が予約し、テレビを見たり、談笑したりしながら順番待ち。
御手洗さんらは「少し短めに」などの注文にてきぱきと応じていた。「(この活動で)お金を頂く気はさらさらない。元気な間はボランティアの灯をともしていきたい」と意欲を語った。

カテゴリー:その他の話題2011年12月13日

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