美容師・理容師の巧の会アゴス、被災地へ寄贈の「はさみ」提供呼び掛け

宇部市、山陽小野田市などの美容師、理容師らでつくる巧の会アゴス(西村圭亮会長、20人)は、東日本大震災で被災した同業者に寄贈するはさみを募っている。古くなったはさみを会員の研師が無料で研磨・調整して送付。現地で利用してもらう取り組みで、広く提供を呼び掛けている。

被災地で美容師がボランティアでカットをしているテレビ映像を見た会員が、はさみの音の悪さに気付き、十分な道具がそろわず、困っている仲間がいるはずと、はさみの募集を毎月の定会で提案しようとしたところ、西村会長からも同じ意見が出され、会全体で支援することを決めた。
同会では既に第1弾として9月に、はさみ30丁を宮城県仙台市に事務局がある理容師・美容師応援プロジェクト「RIBIWA(リビワ)=理美輪」に送付。現地から喜びと感謝の声が届いた。まだ生活に精いっぱいで、いずれは再開を検討しているものの、店舗、道具を失い途方に暮れている仲間も多くいることが予想されるため、長く支援を続けようと、2回目の募集を行うこととした。
はさみはもちろん、はさみケースやくし、クロスといった理美容に必要な道具も一緒に募っている。
西村会長は「何とかしてあげたいという思いで取り組んでいる。多くの人に協力してもらえれば」、研師の河野裕幸さんは「はさみ1丁で、たくさんの人の髪をカットでき、被災者の気分転換にもつながると思う」と話す。
道具の提供、問い合わせはヘアープロジェクト・ケイズ(電話22―8901)へ。

カテゴリー:その他の話題2011年12月8日

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