常盤公園の名物ジェットコースター撤去へ

常盤公園の遊園地にあるローラーコースターが来月11日で営業を終える。県内唯一のジェットコースターとして約20年間にわたり親子の思い出づくりに貢献してきたが、老朽化に伴いピリオドを打つことになった。

現在のコースターは2代目で、1990年8月に設置された。レールの全長は547・5㍍で定員は20人。最高速度は58・7㌔で最頂部の高さは14・3㍍。高さも低く、大きなひねりや回転もないため決して派手とはいえないが、コースが動物園上空を通り、春先はサクラ並木の横を走り抜ける風趣に富み、同遊園地の名物遊具の一つだった。
しかし、老朽化で耐久性は限界に近づいていた。運行を続けようとすれば大規模な改修が必要になる上、今後予定されている同公園のリニューアル工事で遊園地の配置が変わることなどから、定期検査を迎える前の12月での撤去が決まった。
観覧車、メリーゴーラウンド、ジェットコースターという遊園地における「三種の神器」の一つを失うことは大きな痛手で、関係者は「コースターを残す方向で検討もしたが、最終的に撤去することに決まった。断腸の思いだ」と胸の内を語る。
市民からは惜しむ声が聞かれた。小串の主婦、長井あづささん(36)は「揺れてスリルがあるコースターで、手を上げて乗ったことなど、思い出がたくさんある。無くなるのは、とても寂しい」と話した。
営業最終日の11日にはさよならイベントが計画されている。今後、コースターに代わる新機種の導入も検討されるという。

カテゴリー:その他の話題2011年11月22日

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