山口宇部空港で初の挙式・披露宴

会場の下見に訪れた池本さん(右)と木村さん(山口宇部空港で) 空港での挙式・披露宴「スカイ・ウエディング」が、30日正午から山口宇部空港で、空港イベントの一環として行われる。県営宇部空港として1966年7月に開港して以来、初めての試み。県内外から訪れる多くの空港利用者を交え、若い2人の門出を祝う。

結婚するのは、イベント企画会社・獅四丸エンターテインメントを運営している東梶返の池本博文さん(30)と、山口宇部空港ビルに勤務する則貞の木村恵美さん(31)。
2人は8年前、宇部市を拠点に活動している劇団「遊覚」の団員として知り合った。池本さんは「一緒にいて飽きない人」、木村さんは「毎日笑わせてくれる」と互いを意識し合い、1年後には交際がスタート。半年ほど前に結婚を決意した。
空港での挙式は、木村さんの上司、勝部佳弘営業担当課長の思い入れもあって、木村さんから提案。池本さんも仕事の上で空港とは深い付き合いがあり「人とは違った思い出に残る式にしたい」と意見が一致した。
家族らはすぐに「どうせなら派手に行け」などと賛成してくれたが、気になったのは各地から集まってくれる親戚。「見知らぬ人が多く参加する中で大丈夫か」と。しかし、2人の心配をよそに、皆が応援してくれたという。
将来持つ家庭について、木村さんが「(池本さんの)家族の仲がとても良く、気兼ねなく接してくれるので、今の両親のような家庭を持てたら」と夢を語ると、池本さんも「結婚を前に、親に感謝することが多かった」としみじみ。
当日は、国内線ターミナルビル2階で挙式し、指輪交換やブーケトス、ハンドベル演奏を行う。式後はイベント広場に会場を移して披露宴を開宴。ケーキ入刀や特設舞台での歌、劇、餅まきがある。招待客百数十人を含め、300人分の食事を用意する。送迎デッキは午前10時から午後6時まで無料開放される。
新婚旅行は披露宴後に東京線で関東方面へ。池本さんはこれまで東日本大震災のチャリティーイベントを開催してきており、福島県いわき市も訪れて集めた義援金を届ける。
2人は現在、池本さんが総監督を務める5人のユニット劇団「獅四丸ファイブ」でも活動。12月17、18日には宇部市文化会館で「悠久戯譚(ぎたん)前説桃太郎」を上演。夫婦として初めて共演することになる。

カテゴリー:その他の話題2011年10月26日

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