点訳すずかけの会、東部体育広場の自販機に点字シール

点字シールを貼り付けるすずかけの会のメンバー(東部体育広場で) 開幕を目前に控えた第11回全国障害者スポーツ大会(山口大会)に参加する視覚障害者のために、宇部市内のボランティア・点訳すずかけの会(中空順子会長、73人)が飲料水自動販売機用の点字シールを作製。19日に会員6人が、宇部会場の東部体育広場で貼り付け作業を行った。

発案したのは、市障害者ケア協議会身体障害部会長の飯田晋一さん。自身も目が不自由で、市視覚障害者福祉協会の前会長でもあった飯田さんは、仲間内で「点字シールが貼ってあれば使いやすい」との声があることを同協議会に伝え、指定管理者の市体育協会が自販機メーカーと交渉して了解を得た。
すずかけの会では、10日間かけて約250枚を手打ちで製作。シールには商品名、缶やペットボトルの別、値段、温かいものにはホットと表示した。「自分で品物を選んで買えるのはいいこと」と中空会長。この日は古川令子、沖田佐代子両副会長、会員の重冨保子さん、川上博子さん、小川ナヲミさんと共に、一枚ずつ慎重に確認しながら、計7台の自販機に貼り付けた。
大会は22~24日に行われ、視覚障害のある選手は宇部のグランドソフトボールと、山口市の維新公園である陸上競技、卓球(サウンドテーブルテニス)に出場する。
宇部の取り組みを知った県障害者スポーツ協会では、山口市内のボランティアの協力を得て、維新公園の会場にも点字シールを貼付した。
飯田さんは「シールはきっと役に立つと思う。大会を機に全国各地に広がっていけば、うれしい」と期待する。

カテゴリー:その他の話題2011年10月20日

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