宇部友の会、被災地の仮設住宅用に大型のれん

のれんを作る会員(中村3丁目の宇部友の家で) 東日本大震災で被災した福島県いわき市の小学生40人が2日、復興支援うべ(官民協働プロジェクトチーム)の「子ども夏休み夢プロジェクト」で宇部市入りした。8日まで滞在し、宇部の自然や文化に触れ、さまざまな体験、交流行事を通じて、癒やしの時間を過ごす。

震災発生後、宇部市は共に石炭で栄えたいわき市に救援物資や職員、ボランティアを送るなど、ピンポイントで支援。被災により、今も厳しい状況下で生活している子供たちに楽しく豊かな夏休みを過ごしてもらおうと、事業案や参加団体を公募し、復興支援うべが中心の取り組みと、市民団体「福島の子どもたちとつながる宇部の会」が主体の二つのプログラムを企画した。
招かれたのは、津波の被害に遭った小学校4校と、その子供たちを受け入れている4校の計8校の5、6年生40人。86人の応募があり、抽選で選ばれた。山口宇部空港に降り立った子供たちは、乗って来た全日空機の前で、パイロット、キャビンアテンダントと一緒に記念写真に納まった。到着ロビーで子供たちを迎え入れた久保田后子市長は、被災地に対するお見舞いの言葉を述べた後「みんな応援しているので、宇部での夏休みを存分に楽しんで」と語った。
この後、宿泊先のココランド山口・宇部へ向かい、バーベキューを楽しんだ。滞在中には、アクトビレッジおのでのカヌー体験、常盤公園の散策、石炭アクセサリー作り、恩田校区の夏祭り参加などが予定されている。山陽小野田市、周南市の協力を得て、花火大会を見たり、動物園に行ったりする。
参加した6年生の男の子は「抽選で当たった時は本当にうれしかった。水遊びができないのでカヌー体験が楽しみ。そば打ちもしてみたい」、女の子は「友達に誘われて応募した。プールや花火大会が楽しみ」と語った。同行しているいわき市職員によると、今も強い地震が続き、学校の体育館は使えない状態。事故があった福島第1原子力発電所からは離れているが、屋外での活動は制限されているという。
市民団体によるプログラムは7月31日から始まり、同県内の自閉症の子供たちを招き、交流を深めている。7日まで。

カテゴリー:その他の話題2011年8月3日

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