市と復興支援うべ、被災地の子供と交流 夏休み いわき市から招待

宇部市と復興支援うべ(官民協働プロジェクトチーム)は、東日本大震災で被災した福島県いわき市の子供たちを招く「子ども夏休み夢プロジェクト」を実施する。宇部の自然や文化に触れながら、子供同士が交流する豊かな時間を過ごしてもらうのが目的。現在、支援活動を行う協力団体や具体的な事業案を募集している。

市は旧産炭地域やふるさとツーリズムなどのつながりから、同市などをピンポイントで支援している。このたび、久保田后子市長が現地を視察し、いわき市長と今後の復興支援について協議する中で、市民交流も進めていくことになった。
夢プロジェクトでの子供たちの滞在期間は、夏休み中の3日から1週間程度を見込んでいる。対象は、被災地に住む子供(原則小学生)で、障害児は18歳未満とし、必要に応じて保護者も認める。現時点で参加人数は把握していない。交通費、宿泊費は復興支援うべが負担する(食事は自己負担)。
募集する事業案の活動例として、野外炊飯やアクトビレッジおのでのカヌー体験、市内の施設見学、スポーツ交流、歓迎会、産業観光ツアーなどを挙げている。
協力団体は5団体程度を考えており、自らの事業計画に基づき、全期間を通して世話ができるか、滞在中の1日、あるいは一つのプログラムについて協力できることが条件としている。市内での活動経費は1団体10万円以内とする。
「被災地の子供たちのために」と2000万円を復興支援うべに託した市地方卸売市場協会(磯村軍治会長)の思いを形にするもの。久保田市長は「一定のつながりがあり、遠くの親戚という意味合いで、まずはいわき市の子供たちが対象。多様なプログラムで少しでも癒やせる時間を過ごしてほしい」と語った。
プロジェクトへの応募は、用紙に団体名、代表者名、連絡先を記入し、簡単な事業計画書、収支予算書を添えて24日までに防災危機管理課(電話34―8139)、復興支援うべ(電話34―8888)へ。

カテゴリー:その他の話題2011年6月17日

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