復興支援バス、福島から帰着

久保田市長に支援活動の状況を報告する和田さん(記念会館前で) 大型連休を利用して、宇部市から東日本大震災の被災地、福島県いわき市勿来(なこそ)地区を訪れ、災害ボランティアセンターの運営やがれき撤去などに従事した復興支援バスの一行38人が5日、元気に帰ってきた。

市民協働会議「復興支援うべ」が、同じ旧産炭地域として親交があるいわき市への派遣を決め、これまでにボランティアとして登録した市民や団体でメンバーを構成。4月29日に宇部市を出発。翌30日から4日まで現地で活動した。
復興支援バスは5日午前10時半ごろ、記念会館に帰着。市民協働会議の会長を兼務する久保田后子市長、吉本栄三市交通局長ら10人が一行を出迎え、その労をねぎらった。
帰任式で、九州大大学院修士課程2年の和田卓さん(24)は「テレビで見た時とは違い、被災地の悲惨さを感じ、胸が締め付けられる思いだった。同時に、人と人との交流を通じて、絆の尊さを学んだ。良い経験をできる機会を与えてもらったことに感謝したい」とあいさつ。
久保田市長は「厳しい環境の中で、皆さんが心を通わせながらしっかり活動してくれたことは、宇部市の誇り。被災地は復興まで長く厳しい道のりを歩まなければならないが、市としても長く支援活動を続けたい」と述べ、今後も支援活動に力を注ぐことを誓った。
参加者からの記念品として、同市岩間町でがれきを撤去した際に拾った津波で決壊した防波堤のかけらに、復興支援バスの参加者全員の名前を書いたものが、和田さんから久保田市長に手渡された。

カテゴリー:その他の話題2011年5月6日

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