4日から阿知須の特設会場で全国造園技能競技大会

ベテランチームとして全国大会に出場する沖田さん、渡邉さん、上利さん(左から) 材料や時間など同じ条件の下で、施工の技術やデザイン力を競う第1回全国造園技能競技大会が4、5の両日、山口市阿知須の道の駅きららあじす横の特設会場で開かれる。全国から腕に覚えのある庭師が集結し、ハイレベルな戦いを見せる。

 日本造園組合連合会(東京都千代田区)が主催する。1999年に始まった技能五輪造園競技は年齢制限があり、シニア世代を中心にした要望で実現した。山口県支部には熱心で技術力が高い組合員が多く、メンバー同士の結束も固いことから、初めての大会会場が選ばれたという。
 大会の見どころは、石や植木など同じ支給材料を使い、自由な発想で行われる庭造り。全国規模の大会では、業界初となる。1区画のサイズは24平方メートル。1組3人のチーム制で、北は青森から南は大分までの20チームが参加する。
 開催県の山口からは、ベテランの「長州いぶし銀」、中堅の「長州マイスターズ」、女性の「美香子’S」の3チームがエントリー。宇部市からは、小串にある利休造園の渡邉和昭さん(66)、厚南中原にある沖田庭園の沖田明久さん(70)が出場。美祢市の上利昭典さん(58)とベテランチーム「長州いぶし銀」として出場する。
 3人は、いずれも30年以上の経歴の持ち主。テーマを「春の予感」と設定し、仕上がりは大会当日まで秘密だが、経験をフルに生かした緻密な伝統技術を、さまざまな場面で披露するという。
 「このような大会はロマンがあり、ドキドキ、ワクワクしている。負けたくないし、他のチームがどのように仕上げるかも楽しみにしている」と、3人は声をそろえた。
 競技時間は、4日は午前8時から午後5時まで、5日は午前8時から午後2時半まで。デザインや創造性、材料の生かし方などが審査のポイントとなる。一般の人も自由に入場できる。

カテゴリー:その他の話題2011年3月1日

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