妙徳寺、あすまで涅槃図一般公開

公開される涅槃図と由緒書(妙徳寺で) 山陽小野田市野中の妙徳寺(荒川英良住職)は15日から、同寺に古くから伝わる涅槃図(ねはんず)の一般公開を始めた。16日まで。

同寺では、お釈迦(しゃか)様の命日とされる旧暦2月15日にちなみ、毎年1度、2月15日前後に涅槃図を公開している。
同寺は厚狭毛利の始祖、毛利元秋を弔うため、1582(天正10)年に創建された。涅槃図は代々同寺に伝わるもので、大きさは表装を含めると、畳3畳ほど。
厚狭毛利家の家老、井上長兵衛の奥方を中心に、檀家(だんか)に浄財を募って、この涅槃図を寛文5(1665)年2月15日に奉納寄進したという由緒書も同寺に残っている。
同寺の涅槃図は、菩薩(ぼさつ)や弟子の一人一人の表情が、細かく描かれている。また、絵の左手には狩野派を示すつぼの落款もある。県立美術館の学芸員には、相当の技量を有した絵師であることは間違いないと鑑定を受けたという。
荒川住職は「約350年の歴史を持つが、色鮮やかで素晴らしい作品なので、皆さんに拝んでもらいたい。これからも末永く守っていきたい」と話した。
お参りに来た人は誰でも拝観できる。時間は午前10時~午後5時。

カテゴリー:その他の話題2011年2月15日

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