市道談合道上市線、ごみのポイ捨て目立つ

ドライバーのモラルの無さを嘆く安田さん(埴生山で) 山陽小野田市埴生山で工務店オイコスを営む安田敏已さん(59)は、会社そばの市道談合道上市線の沿線に、ごみのポイ捨てが絶えないのを嘆いている。毎朝、1時間かけて空き缶や弁当殻を集めるが、一向に減る気配は無く、マナーの悪いドライバーとのいたちごっこが続いている。

現場は、国道2号と国道190号を結ぶ、談合峠交差点と上市交差点間の市道。安田さんは2005年に市道そばに製材工場を建設したが、長距離トラックや一般車両が行き交う道路で、モラルの低いドライバーが窓からごみをポイ捨て。路肩に車を止めて休憩したドライバーが、コンビニ袋に入れた車内のごみをまとめて捨てるケースもある。
ごみはジュース、缶コーヒー、ビール、カップ酒の空き缶・空き瓶や弁当殻、たばこの吸い殻、雑誌などさまざま。し尿を入れたと思われるペットボトルや夜間に路肩に大便をしている悪質なケースもあったという。
また、ドライバーではないが、沿線沿いにある雑木林に入ってサカキを採取した人が、サカキを束ねるビニールひもの切れ端を周辺に散乱させたままにしていた。
安田さんは「1日に神棚に供えるためのサカキを出荷するためか、月末にビニールひもが多く散乱している」と話す。採取している人が山の持ち主であるかどうかも定かではないという。
安田さんは「毎朝、ごみを拾っているが、市の指定ごみ袋中サイズで2、3袋分になる。沿線沿いのかんがい用のため池にも、ごみが捨てられており、心配」とモラルの無さに頭を抱えている。
市環境課は対策のために、周辺5カ所にポイ捨て禁止の立て看板を設置。沿道の広がった箇所に、むやみに車が止められないよう、ポールを立てる予定だ。
市内ではJR美祢線湯ノ峠駅近くの旧道でも家庭ごみなどのポイ捨てが目立つ。粗大ごみは人けが無い菩提寺山駐車場周辺で相変わらず多いが、かつて多かった縄地ケ鼻公園周辺は減ったという。
篠原正裕市環境課生活衛生係長は「縄地ケ鼻公園は、地元住民がよく見回りされるようになって、粗大ごみの不法投棄が減った。目が行き届いた場所は減る傾向にあるが、そうでない所はマナーの悪さが目立つ。道路沿いのポイ捨てなどは市民だけの問題ではないが、山口国体も控え、ごみの無い美しい町にしたい」と訴える。

カテゴリー:その他の話題2011年2月1日

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