陽光園にランドセル届く

玄関に並べられた「小野田の星飛雄馬」からのプレゼント 漫画の主人公を名乗る人から児童相談所や児童養護施設へのランドセル、文房具などの寄付が全国的に続く中、山陽小野田市小野田にある宇部、山陽小野田両市で唯一の児童養護施設、小野田陽光園(山本昭正園長、30人)にも13日、男性が相次いで訪れ、一人はランドセルや縫いぐるみ、もう一人は文房具と菓子を届けて立ち去った。山本園長は「感謝の気持ちでいっぱい。大切に使っていきたい」と話した。

同園によると、訪れた男性は、いずれも40~50歳くらい。最初の男性は、午前中にランドセル3個と縫いぐるみ7体、12色セットのサインペン4組を届け、名も名乗らず立ち去った。ランドセルの入った箱ののしには「小野田の星飛雄馬」とあった。
続いて午後に同園を訪れた男性はノート、鉛筆などの文房具とキャンディーなどの菓子を持参。「山陽小野田の寝太郎」と名乗り、「子供たちに」と言い残して、すぐに園を離れた。
12日夕方に「そちらには、この春小学校に入学する子供さんは男女何人いらっしゃいますか」という男性からの問い合わせ電話が、13日午後には園の場所を尋ねる電話があり、山本園長は「恐らく電話の方と現れた方は、いずれも同じ人物。園では美しい気持ち、人を思いやる気持ちを大事にしており、その善意を子供たちに、しっかりと伝えたい。きっと大喜びするだろう。特に新1年生(男子2人、女子1人)にとって、ランドセルは大きなシンボルであり、本当にありがたい」と語った。
児童相談所や児童養護施設への寄付は、群馬県の児童相談所に昨年12月25日のクリスマス、漫画・タイガーマスクの主人公、伊達直人の名でランドセルが届けられていたことをきっかけに、年明けから全国に広がった。
「タイガーマスク運動」とも呼ばれ、善意の連鎖は、さらに続いている。

カテゴリー:その他の話題2011年1月14日

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