メンタルウオークことしば、身近な社会資源を確認

野菜販売についての説明を聞く参加者(琴芝駅通りのいこいで) 障害者の社会復帰を後押しする「メンタルウオークことしば」が二十四日、宇部市の福祉会館を発着点に行われた。病院のデイケアやグループホームの利用者、地域で生活する当事者ら約百人が参加。スタンプラリー形式で、琴芝駅通り周辺にある精神保健福祉のサービス事業所五カ所を巡り、身近な社会資源を確認した。ゴール後には事業所の利用者二人から体験を聞き、今後の参考にした。

市障害者ケア協議会精神障害者部会が三年前から実施。今回初めて、知的障害者の施設からも参加があった。山根俊恵部会長は「退院支援が始まり、以前に比べると地域で暮らしやすくなってきたが、通院以外は自宅にひきこもっている『外来ニート』が九割に上るのが現状。メンタルウオークを、地域に出るきっかけにしてほしい」と話した。
参加者はグループごとに会館を出発し、就労継続支援B型の「いこい」では、パンや野菜の販売と喫茶運営の様子を見学。日中一時支援事業の「ふらっとコミュニティ・ひだまり」ではクッキーや弁当販売を見たり、利用者から説明を聞いたりした。
就労継続支援B型の「ときわ」は第一事業所で箱折り、第二事業所で車部品の点検作業を眺めた。ゴールの福祉会館では、ボランティアグループさらだ(有冨美恵子代表、七人)がチョコレートとレーズン入りのカップケーキを振る舞った。

カテゴリー:その他の話題2010年11月25日

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