山大医学部・福田教授が受動喫煙対策カード作製

kinnennkaado.jpg 喫煙の健康被害についての研究や啓発活動を行っている山口大医学部の福田吉治教授(地域医療推進学)は、受動喫煙の防止対策を施設側に促すため「むえん君・けむたい子さん」カードを700部作製した。健康教室などを通じて市民に配り、飲食店や公共施設を利用した際に使ってもらう。ユーモアあふれるカードでさりげなく禁煙・分煙を施設に求める。

同大教育研究後援財団による助成事業。福田教授によると、市民が禁煙を求める意識は高まっているが、実際には面と向かって言いにくく、民間の店舗や公共施設での禁煙・分煙が進んでいない。市民が声を出しやすく、施設側も指摘を好意的に受け入れやすくするためにカードを作製した。
カードは7種類。福田教授がデザインした「むえん君」「けむたい子さん」の男女のキャラクターが、禁煙・分煙対策の程度に応じて3段階で快・不快の表情をしている。不快な場合だけでなく、十分、対策がされている場合には「無煙環境ありがとう!」というメッセージとともに笑顔が描かれている。対策が非常に不十分な場合には、「むえん君」が真っ赤に激怒したカードもある。
宇部市は2010年度中に、市が所有するすべての公共施設で、室内の全面禁煙化を図る。屋外に設ける喫煙スペースについても、福田教授が打ち出した、建物出入り口から10メートル以上離す「10メートルルール」を適用し、受動喫煙の防止強化に努めるとしている。
カードは同大地域医療推進学講座のホームページからも入手できる。問い合わせは同講座(電話22─2194)へ。

カテゴリー:その他の話題2010年9月14日

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