下関市の「海響館」で”埴生出身”のスナメリ公開

2匹のスナメリを見学する来館者(海響館で) 今年5月21日に山陽小野田市埴生の沖合で保護され、下関市立水族館「海響館」で治療を受け元気になったスナメリ(雄、推定1歳)が、6日から同館で一般公開された。同じ水槽で山陽小野田市の焼野海岸沖で9年前に保護されたスナメリ「ひびき」(雄、推定12歳)が飼育されており、〝古里出身〟の人気者によるバブルリングの共演が期待される。

スナメリの子は漁網で傷つき、瀕死(ひんし)の状態だったのを漁業従事者の連絡で駆け付けた海響館スタッフが保護。傷口の消毒や投薬を施し、十分な餌を与え体力が回復した。体長は120センチ。最近ではアジ、シシャモなど1日3キロの餌を食べ、体重は保護直後よりも7キロ増えて30キロになった。
同館には口から空気の輪バブルリングを吐き出すショーで人気の「ひびき」(163センチ、50キロ)と、有明海で保護された雌の「サラ」がいたが昨夏、「サラ」は病死。「ひびき」1匹になっており、同居させ一般公開することになった。
6日朝、プールから水槽に移されたスナメリの子は元気いっぱいに泳ぎ回った。「ひびき」も久々に仲間が現れ興奮気味。互いに体を絡ませるように泳ぐなどコミュニケーションを取っていた。
和田政士展示部長は「子供のスナメリもトレーニングを重ねれば十分にパフォーマンスできる可能性が高い。スナメリの生態はあまり知られておらず、研究対象としても二匹を大事に育てたい」と話した。
同館ではスナメリの子の名前を「すー」「すおう」「ハーブ」「うみ」「わたる」の5つの中から選ぶ投票を10月11日まで1階キッズコーナーで実施している。最多投票を集めた名前が付けられる。

カテゴリー:その他の話題2010年9月7日

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