吉部クリニック、診療継続へ

開業が継続される宇部第一病院付属吉部クリニック(東吉部) 宇部第一病院付属吉部クリニックは、土地建物の貸借契約が10年目の期限を迎え、その去就が心配されていたが、地元の熱意が実り、診療が継続される見通しになった。25日に市楠総合支所で更新のための調印が行われる。

同所は個人医院が長年にわたって開業していた。廃業する際に土地建物を無償で旧楠町に寄贈。地区の活性化推進協議会を中心に医療機関を誘致した結果、医療法人社団・泉仁会(大野侃志理事長)が診療所開設を決めた。
吉部地域では歯科診療を除いて唯一の医療機関。市教育委員会が特認校に認定している吉部小や、市が分譲中の吉部住宅団地と近く、存在価値は高い。
ただ、患者数の減少などで診療は現在、毎週木曜日午前9時から正午までの午前中に内科だけ。開院時間の少なさを補うため、二俣瀬木田の宇部第一病院までの送迎バスを平日運行。豊生苑通所リハビリセンターの送迎サービス、泉仁会訪問看護ステーションの訪問看護などもあわせて実施している。
契約更新の調整役を果たした地元の重枝尚治市議は「デマンド交通(予約乗り合い型タクシー)の実証運行が行われており、吉部クリニックへの通院も便利になっている。地域としてもっと活用し、永続的な開業を願いたい」と話している。

カテゴリー:その他の話題2010年8月20日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single