到達距離で賞品も、宇部テクノエンジが新エコ通勤

パソコン上のサイクリングマップで日本縦断に挑戦(宇部テクノエンジで) 通勤時に車の利用を控え、温室効果ガスの排出量を削減するエコ通勤が各地で進められているが、宇部テクノエンジ(金重和義社長)では、自転車で走行した距離で日本縦断を目指す「サイクリングラリー」を始めた。来年6月下旬までの到達距離に応じて商品券を贈呈するなど、対象者のやる気を刺激するインセンティブを導入したユニークな試みとして注目を集めている。

健康増進と地球温暖化対策をスローガンに2002年から始めたウオーキングラリーが好評で、今年は派遣を含む全社員の約八割が参加している。同社環境安全室では、新たに自転車も取り入れてみようと募集したところ、出先を含む39人が応募し7月からラリーに取り組んでいる。
ウオーキングラリー同様に自己申告制で、個人のパソコンにサイクリングマップ(日本地図)を取り込み、会社から貸与されたサイクルコンピューターを自転車に取り付け、日々の通勤などで走った距離を記録。過度の競争を避けるため、個人の取り組みとして奨励している。
ラリーは鹿児島から一斉にスタート。約2700km先の北海道稚内市を目指しながら、各チェックポイント通過時に担当者に連絡する。稚内到達後は折り返して日本一周を目指す。来年6月のゴール後、それぞれの到達地点に応じて2500円から5000円までの商品券が贈られる。復路を走っていた人には、通過地点に応じて金額が加算される。
同社は会社の立地やバスの便数などから、マイカー通勤が中心だが、県の呼び掛けによるノーマイカーデーの実践、広い構内での自転車移動を通じて環境負荷の軽減に取り組んでいる。同室では「ラリー参加者は楽しんで取り組んでいる様子。ウオーキングの方は社員の家族にまで広がっており、自転車についても今後、拡大を考えたい。少しでもエコに貢献できれば」と話した。ラリーによる削減量も計算式に基づいて可視化を検討している。

カテゴリー:その他の話題2010年8月7日

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