海の幸、古里の味 干しエビ加工始まる

ボイルしたエビを乾燥機に移す従業員(1日午前8時40分ごろ、佐藤商店で) 宇部の名産、干しエビの加工作業が、明神町一丁目の佐藤商店(佐藤秀樹社長)で始まった。工場内は、地元の海で取れた新鮮な赤エビのゆでたおいしそうなにおいと湯気が充満し、従業員たちは額に汗をにじませながら、作業に精を出している。

今年は例年に比べ、水揚げ量が少なく、一日朝は、六月二十三日以来二回目のボイル、乾燥作業を行った。ゆでた約一トンのエビを、大きなかごで乾燥機に移すたび、湯気があふれるように出て、良い製品を作りたいという従業員の情熱とが組み合わさり、工場内は熱気に包まれた。
エビは機械で四時間程度乾燥させた後、一日寝かせ、殻むき、選別を経て、あす袋詰めする。作業は、九月二十日ごろまで続く。
佐藤社長は「市内の干しエビ加工業者はだんだんと減り、今では二社で行っているだけ。無添加で、エビらしい甘みとうま味があるのが、うちの製品の特徴。贈答品として、買われる人も多い」と話した。
酒のつまみ、すしや煮物の具材、細かく砕いてふりかけにするなど用途は多彩。店頭販売もしている。

カテゴリー:季節,その他の話題2010年7月1日

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