保育士の西垣さん、恩師の意志継ぎCD

CD「世界中のみんなで│」のジャケット 保育士をしながらシンガーソングライターとしても活動している宇部短大保育学科(現宇部フロンティア大短大部)児童文化サークルOBの西垣博幸さん(34)が、四枚目となるCD「世界中のみんなで/向日葵│ひまわり│」を発売した。今年一月に七十歳で急逝した恩師の白石正子さん(同短大部名誉教授)の遺志を引き継ぎ「子供たちの笑顔がいつまでも続くように」との願いを込めたミニアルバムだ。

サークルで西垣さんは一九九五年度の部長を務め、第三十六回中・四国保育学生研究大会(徳島市)では、かぶり人形(着ぐるみ)劇を発表した。「サークルは自分を育ててくれた場所」と振り返る。
卒業後も顧問だった白石さんとは親交が深く、サークルの二十五周年記念公演(二〇〇四年十二月、同短大学生ホール)では、自分で作詞作曲した「ぶどうの実│ありがとうを乗せて」を発表。〇七年三月にサークル活動が幕を閉じる際には、白石さんのイラストをジャケットに使ったオリジナルCDを制作して贈った。
白石さんは顧問として約二十四年間、部室のないサークル部員のために研究室を開放。衣装や人形の製作、公演に向けた練習にと、いつも深夜になるまで学生たちに付き添っていた。
「とにかく温かく、母親みたいな存在。自身でも『陰のお助けマン』と称されていたが、部員たちが頑張れるように『やってみなさい』と優しく背中を押してくれた」と感謝する。
現在は広島県呉市在住で、音楽事務所に所属。子供たちからは「歌のお兄さん」として親しまれ、テレビやラジオ番組にも出演した。
ミニアルバムには、子供たちと楽しく踊れるような明るいリズムの「みんな元気?」など五曲を収録。定価千二百円。ブログでも紹介している。
これからも「たくさんの人との出会いとつながりを大切にしたい」と西垣さん。白石さんとの約束を果たせないままになってしまった宇部市内での公演も考えている。

カテゴリー:その他の話題2010年5月11日

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