JA職員対象に米づくり塾

先輩の手ほどきを受けながら田植えを体験する参加者(阿知須の中戸さん所有の水田で) JA山口宇部の米づくり塾(塾長・中戸茂盛JA山口宇部常務理事)が24日、スタートし、初日は山口市阿知須塩田の中戸塾長所有の水田で35人が参加して田植えが行われた。

JAが主唱する「みんなのよい食プロジェクト」行事の一環。同プロジェクトは、これからの日本人にとって「よい食」とは何かを、日本の農家とJAグループ、消費者、協力会社・団体のみんなで一緒になって考え、行動していく運動。
農業の生産指導などを行うJAだが、最近では職員のほとんどが非農家出身であることから、米づくり塾はまず職員が米作りを体験をして、米や水田農業の大切さを実感し農家とのコミュニケーションを図るとともに、よい食の実現につなげようと初めて開いた。
田植えを手始めに10月の収穫までカドミウムを基準値内に抑制する湛水管理、稲刈り、脱穀などの体験をする。
田植えは約50㌃の水田で行われ、参加者が交代で田植え機を操って機械植えを体験した。雨の中、かっぱを着込んだ参加者は、米を作っている先輩職員から田植え機の操作方法を教わり、約13㌢の長さの青い苗を植えていった。初体験の人がほとんどで、田植え機を操るのに戸惑い、苗も所々で曲線を描いていた。
営業企画課の河村俊秀さん(31)=藤山文京台=は「ぬかるみにハンドルを取られて、真っすぐに植えることができなかった。農家の人と話すときに、きょうの体験が役に立つと思う」と話した。
中戸塾長は「単なる農業体験だけではなく、2300年の歴史がある日本の米を中心とした食文化、暮らしを見直す機会になればうれしい」と話した。

カテゴリー:その他の話題2012年6月25日

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