もったいない…2006年以降の利用実績なし

 宝の持ち腐れ状態となっている多目的モニュメント(真締川公園で) 真締川公園に設置されている一対の多目的モニュメント。横断幕などを掲出できる機能を備えたものだが、近年はまったく利用がない。地元からは「せっかくの市民の共有財産。もっと活用を」との声が挙がっている。

宇部市によると、モニュメントは「ふるさとの川をつくり育てる全国大会」(2001年7月)の開催に合わせて約3000万円で建造された。高さ7mでステンレス製。ワイヤーの距離は51mあり、電動式となっている。
当初は山口きらら博をはじめ、地域の風物詩であった「真締川まつり」のいかだレースでの横断幕掲出、こいのぼりの掲揚など、盛んに活用されていた。しかし、2006年に真締川まつりが途絶えてからは、使われた実績がないという。
所管している市公園緑地課の有木明信課長は「定期点検を毎年行っており、4月には一部不具合が見つかったが、修理を行った。公的な目的であれば、いつでも使用可能」と、積極的な利用を望んでいる。
真締川・塩田川をきれいにする協議会と共に、真締川まつり実行委員会の母体となってきた間占会(まじめかい)の大西清会長は「いろんな会合で『このまま放置しておくのはもったいない』という意見が出ている。交通安全や振り込め詐欺防止の啓発など、さまざまな用途があるはず。ぜひ、有効に活用してほしい」と話す。
折りしも、来年は山口国体や市制施行90周年などを迎える{イベントイヤー}。多目的モニュメントが文字通りの広告塔として再び活用されることが期待されている。

カテゴリー:その他の話題2010年8月24日

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