石灰石貨物列車、18日を最後に廃止

20091017e.jpg 日本有数のカルスト台地、秋吉台のふもとからセントラル硝子宇部工場まで石灰石を運ぶ列車が18日を最後に姿を消す。利用減少に加え、貨車の老朽化も伴って廃止が決まった。今後はトラック輸送に切り替えられる。

石灰石は太平洋セメント(旧小野田セメント)重安鉱山から産出される。美祢線での石灰石輸送は戦前から行われていたが、宇部興産伊佐採石所操業開始をきっかけに産出量が急増。
ピークの70年前半には1日に貨物列車38本が走り、74年には宇部興産、小野田セメント、セントラル硝子の3社に約850万tを運んだ。
しかし、宇部興産専用道路全線開通で状況は一変した。大型トレーラーによる石灰石輸送に切り替わり、同社向けの33本が98年までに段階的に廃止。85年の小野田セメントの操業中止以後は、セントラル硝子向けの1本だけになっていた。
廃止が決まり、県内外から鉄道ファンが詰めかけている。宇部線を撮り続ける鉄道ファンの浜中裕史さん(28)=山口市阿知須=は「小さい時から見ていた列車がいなくなるのは寂しい」と感慨深そうにカメラのシャッターを押した。

カテゴリー:その他の話題2009年10月17日

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