芝中埠頭でテロ対策訓練

宇部港・小野田港テロ対応訓練は12日、宇部市の芝中西埠頭(ふとう)であり、門司海上保安部や宇部山陽小野田消防局など危機管理に携わる10機関から参加した140人が、海上や陸上でテロリスト役を捕捉し、万が一の際の連携を確認し合った。
国際組織犯罪に備え水際対策、危機管理体制の強化を図るために2005年から毎年、実施している。緊急車両11台、巡視艇など5隻、ヘリコプター1機が動員された。
貨物船X号から密輸品が陸揚げされたという想定で、関係機関が合同で船舶を立ち入り調査。テロ組織が確認され陸、海、空で犯人を捕らえる訓練を行った。抵抗するテロリストを集団で捕捉。化学兵器を確実に処理し、海に突き落とされた船員はヘリコプターで救出。負傷者は迅速に救急車で搬送した。
ここ数年の検挙数自体は横ばいだが、宇部、小野田、関門エリアは大陸との〝西の玄関口〟とあって、密航や密輸あるいはテロ事件の温床になりやすい土地柄という。
講評に当たった訓練本部長の末廣孝夫宇部港・小野田港港湾危機管理担当官(門司海上保安部長)は「9年目ということで連携の密度は年々、上がってきている。実際はシナリオ通りにはいかないが、頭の中で常に連携相手の動きをイメージして検挙につなげてほしい」とエールを送った。

カテゴリー:その他の話題2013年11月13日

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