自転車利用モニター30人が7カ月で、スギ711本分のCO2削減

宇部市地球温暖化対策ネットワーク(UNCCA)が自転車利用促進活動の一つとして取り組んでいる「Eサイクルクラブ」の今年度のモニター実績がまとまった。参加した30人が7カ月間、自転車で走った距離は4万3265㌔。二酸化炭素(CO2)削減量は9951㌔で、これはスギの木711本が1年間で吸収するCO2量に相当する。

UNCCAは、マイカーを控え自転車を利用することでCO2排出量が削減され地球温暖化防止につながると、2008年度から自転車モニター制度に取り組んでいる。
今年度は20代から72歳の男性まで30人(このうち女性は5人)がモニターとなり、昨年7月から今年1月の7カ月間、通勤や休日のツーリングなどに積極的に自転車を使った。
この結果、走行距離は4万3265㌔(1人平均1500㌔)、利用した回数を示すトリップ数は5527回(同192回)、ガソリン節約量は4327㍑(同150㍑)、ガソリン節約額64万8976円(同2万2505円)、二酸化炭素削減量9951㌔(同345㌔)、削減量のスギの木換算711本(同25本)となった。
宇部から東京都の国会議事堂までの往復コースを設定し、積算した走行距離に応じて毎月、現在地をUNCCAのホームページに公開する仕掛けも参加者のやる気につながった。08年度に始まって6年目の取り組みだが、12年度の1人平均1793㌔に次いで走行距離は2番目に長かった。
モニターの参加動機はもともと自転車に乗るのが好きだった人もいれば、地球に優しくの趣旨に賛同した人、健康づくりなどさまざま。終了しての感想では「適度に体を動かして体調が良くなった」「今後も積極的に利用しようと思う」など満足したという声が聞かれた。
通勤路の危険箇所を指摘したり、並走や携帯電話をかけながら走行する若者のマナーの悪さを訴えたりする参加者もおり、UNCCAはそれを行政にも伝えている。
担当の兼久威矩さんは「職場単位で自転車利用を勧めるスマート通勤賛同事業所にも39団体が登録し、自転車利用への関心が高まっている。個人的にはヘルメットの着用や、ドライバーから視認性が高いように目立った服装の自転車利用者も増えたように感じる」と話した。

カテゴリー:その他の話題2014年3月25日

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